2013年4月22日月曜日

話すより聞く~仕事初日に思うこと~

Xin chao! いけのんです。




ベトナムに来てから、大家さんの娘さんに"スシ"と呼ばれたのをきっかけにあだ名が"スシ"になりつつあります(笑)
呼びやすいし覚えてもらいやすいし、何より寿司好きなんで何の問題もないけど、日本語ではなかなかつかないあだ名でしょうね、マサシ→サシ→スシ、音って不思議ですね。

さて、今日からいよいよ一人での仕事が始まりました。
だがしかし、私が何か活動してます、みたいな写真は特にありません!取材するか遊びに来てください、写真か動画撮ってくださいー、でないと悲惨な自画撮りを・・・

○What's your technique?


しょっぱなこんなことを書いていいものかとも思いますが、実は、ハノイに来て二日目で、自信を失いかけた自分がいます。

というのも、小原さんと一緒に別のクライアントのヒアリングに同行した時に、相手から一言言われたのが

"What is your technique?"

突然の質問に、答えに詰まってしまいました。
大学では法律をやって行政書士とったとか、インターンやバイトで営業して利益出したよ自分優秀だよとか、いわゆるシューカツ的な答えをしても全く意味ないんです。
その時は小原さんがサポートしてくれましたが、渡航早々ジャブを喰らいました。

相手の課題解決に自分(の製品・サービス)がどう役に立つか、それを答えられなければ意味ないんですよね。

来て早々、大きな学びを得ることができました。

ここでジャブを喰らったおかげで、今日のチュンさんとの話し合いはスムーズにすすめることができたんです。

○聞く:話す=?

今日じゃないけどこんなイメージ
というのも、ジャブを受けてからというもの、たいした経験のない新卒一年目の自分には何ができるのか、夜な夜な考えていました。

一つ、仮説として出したのが、とにかく"聞く"ということ。

高度な専門知識を駆使した解決策を即座に提案することは新卒一年目の自分には難しいが、課題をしっかり捉え、その解決に必要な要素は何か考えることならできると。


なので、今日は国内プロジェクトの一ヶ月間で作成した資料をもとに話をしたわけですが、とにかく、観察質問・拝聴に徹しました。

実はアレが足りない、コレがしたい、というのは話をする中で見えてきたりするんですよね。
資料では想定していない話や、認識の違いをすりあわせていきました。

私が課題を正しく捉え、日本にいるビジネスプロフェッショナルの方々の専門的な力を借りて、チュンさんの課題をひとつずつ解決していきたいと思います。

ではでは今日はこの辺で
(^o^)/
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